本を読んでも忘れることが多いのでこちらの本を読みました。
アウトプットの重要性とスキマ時間や就寝前時間の活用が記憶への定着に必要という内容でした。
記憶に残らない読書は意味が無いので実践していきたいと思います。
タイトル:読んだら忘れない読書術
著者:樺沢紫苑
ISBN:4763134507
- 本を読めば他人の経験をお金で買え大幅な時間の節約ができる。
- 月に7冊読めば読書量において日本人の上位4%に入ることができる。
- 最初のインプットから、7〜10日以内に3〜4回アウトプットすることで記憶に定着する。
脳が「重要な情報」と判断する基準
- 「何度も利用される情報」 → 1週間に3回アウトプットされる情報
- 「心が動いた出来事」
記憶に残すアウトプット方法
- 本を読みながらメモをとる、マーカーを引く
- 本の内容を人に話す。本を人に勧める。
- 本の感想や気づき、名言をSNSでシェアする
- SNSに書評やレビューを書く
本を読んだの定義とは「内容を説明できる」「内容について議論できる」ということ。
速読していても覚えていなければ意味がない。
記憶に残すには「アウトプット」と「スキマ時間」を活用する
アウトプットの方法
ラインを引きながら読書する
ラインを引く場所は「自己成長につながる気づき」、「自己成長に役立ちそうな言葉」
複数の切り口で人に勧める
本の内容を要約しながら人に伝える
気づきを人と共有する
SNSに感想を投稿するだけで記憶に残りやすくなる。
自分の心に響いた言葉を1〜2行だけ書き写し、自分なりのコメントを付けて投稿する。
スキマ時間の活用方法
「スキマ時間」とは高い集中力を維持できる15分
寝る前の読書は記憶に残る
睡眠中に思考が整理され朝に解決法が浮かぶ「追走法」を活用する。
スキマ時間以外にインプットの時間を確保するなら「寝る前の時間」
最初から読まずに興味のあるページへワープしても良い
目次に目を通し、本を読む目的を設定、知りたい内容が書かれているページへワープ。
ワクワクして読むと長期間鮮明に記憶ができる
「ワクワク感」に包まれているとトーパミンが分泌されている。
トーパミンはモチベーションを高めてくれる重要な物質であり、記憶力も高まる。